ドーガの扉

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第6章:クリエイターがやってはいけない3つのこと。

 

ども!!HIGERINです。

 

今回は自分への戒め、復習を兼ねて「クリエイターがやってはいけない3つのこと」について書いていきます。

 

 

その前にまず、皆さんは広告業界って特殊な業界と思いますか?私が周りの方にこの質問すると大概の方が特殊な業界と応えられます。しかし、果たしてそうなのでしょうか?確かにタレントやスポーツ選手などの有名人などに会う機会は他業種と比べると多いし、かっこいいビジュアルを作ったり、奇抜なアイデアを出して仕事をしていく業界なので一見すると特殊に感じますが、実はそこまで特殊ではないのです。

 

 

まず、多くの方が勘違いされているのが広告をアートか何かと勘違いしている人がとても多いということです。奇抜なアイデア表現やカッコイイビジュアルはアートじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、広告においてそれは他社との差別化を図るためのブランディング一環でしかないのです。広告というのはクライアントが納得するものというのが大前提で、もちろん納期もあります。アートのように自分が納得するまで作り続けるわけにはいかないのです。ましてやクリエイターが自分のエゴを晒す場ではないのです。その広告で会社や商品のイメージをよくしたり、売り上げを上げるためのツールに過ぎません。要するに広告というのはコンサルティングの一環なんですね。

 

それを踏まえてクリエイターがやってはいけない3つのことについて記載していきます。

 

・仕事をするための練習

・アンテナを貼らずインプットを怠る

・時間にルーズ

 

まず、仕事をするための練習についてですが、これをされる方が本当に多いのです。特に新卒の方に多いです。自分にできない領域のことなので、自信がなく先に予習をしたい気持ちはもの凄くよくわかります。ただ、先に言っておくと

 

仕事は練習した通りに進まないということ。

 

練習した内容に近いケースで進むことはほぼないと言っていいでしょう。なぜなら、1つの案件に色々な人の思考が混ざるからです。クライアントが注文してくる内容や代理店が伝えてくる内容なんて聞くまで分かるわけないですから。なので、「過去にこういったことはやったことがないから。」「時間がかかりそうだから。」そんなことを言っていては一生その案件をできないでしょう。私が考える正解は

 

学びながら仕事をするです。

 

勉強と一緒で分からない箇所があれば自分で調べ、その都度チュートリアルを見たり、やり方を勉強して形にしていけばいいだけの話です。解決方法なんて何通りもあるのです。クライアントにとっては要望したものが上がってくれば方法なんてなんでも良いんです。このことを念頭において仕事に取り組みましょう。

 

次にアンテナを貼らずにインプットを怠るについてです。「なんだよ。さっき練習するなって言ったじゃん。」と聞こえてきそうですが、ここも意味を履き違えてはダメです。先ほどの内容で言ったのは、どうやればいいか分からないからできません。とかこのソフトを触ったことがないからできません。みたいなこと言ってやらないのはダメと指摘したのです。やり方が分からなければ調べましょう。考えましょう。ソフトの使い方が分からなければ調べましょう。今は本でもネットでも情報が溢れている時代なので、調べながらでも出来なくはないです。今回私が言いたいのは時代の流れを読み間違えるなということです。流行りのビジュアル、流行りのフォント、文字の詰め方、時には昔のテイストや半歩先をいった世界観やブランディング、そういったものにアンテナを貼って引き出しを増やしておかないと、いざ広告を作った時「ちょっと前に流行ったやつだよね」とか「なんとなく古い感じがする」なんてことを言われ兼ねません。私が言いたいのはそうならないために

 

イデアをストックせよ。

 

ということです。これはメーカーとかであっても同じことですよね。時代のニーズにあったものを販売しないと売れないわけですから。

 

そして最後が一番大事です。時間にルーズです。私が最近読んだ水野氏の著書にも書いてありましたが、時間を守らないのはありえないです。クライアントがこの日までに欲しいという要望があればそこまでには何としても作らなければなりません。そもそものスケジュールに無理がある場合も言われた段階でディレクターが判断して納期の交渉をするべきでしょう。イベントなどで使用するとかでなければ伸ばせる可能性もあると思います。がやはりベストは言われた日程で納品することですね。なぜそこまで重要視しなければならないのか。結局これはどの仕事でも言えることなのですが、

 

信用問題に関わることだからです。

 

高クオリティのビジュアルを作るのに時間がかかるのは当たり前。と言って平気で納期を守らないクリエイターがいますが、それはクリエイターのエゴでありクライアントの要望を平然とはねのけているのと同じです。クライアントは納期の日に高クオリティのものが欲しいのです。紙媒体にせよ映像にせよクライアントにもそのあとの段取りがあるのですから、当然ですよね。結局ここも他業種とは変わりません。信用が大事。これは商売の基本ですからね。

 

以上の3点です。なので、これから広告をやられる方、もしくは広告の仕事でいまいち成果が出ていない方はこう言ったことを見直して取り組んで見てはいかがでしょうか。

 

HIGERINはクリエイターのことを復習をした。

センスが1あがった。

こうどうりょくが1あがった。

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