第3章:センスがなくてもできる。ロジカルにフォント・デザインを学ぶ。
ども!!HIGERINです。
忙しくて更新をサボっていました。反省ですね。
でも、勉強はちゃんと続けていましたよ。
英語教材の勉強ばかりだと飽きるので、
このところはデザインの勉強をしていました。
HIGERINのメインとなる職業は映像ディレクターなのですが、
結局映像であれ、静止画であれ、カンバスがモニターなだけで、
そのモニターにレイアウトや配色は施すのでグラフィックの知識は必須。
実はHIGERIN。無理やり広告の会社に入って、デザインのデの字も分からないまま
ずっと独学でグラフィックをやってきたので、知識が穴ぼこだらけなんです。
もちろん今までの仕事も自分なりに習得した知識をフルに活用して
精一杯に制作に力を振り絞ってはいますが、もっと良いものが作れるはず。。
という想いからデザインの勉強をし直そうと思ったのです。
とはいえ一応、長いこと広告業界にはいてるので、何となく、
それらしいデザインはできます。今はとても便利な世の中で
レイアウトや配色のことなんかはwebで検索したらある程度、
基本的なことは勉強できちゃいます。
ただ、webだけではあまり知識が深めれなかったものがありました。
ずばり「フォント」です。フリーフォントとかどういった種類が
あるみたいな知識は得られるのですが、使用するケース、
所謂フォント選びの知識がイマイチ習得できずどうしようかと
思っているときに「ほんとに、フォント。」っていう本に出会いました。
NG例とそれを改訂した成功例を比較して載せているだけでなく
実際に使用しているフォントなども掲載されており、
そのまま実用化できそうな事例を各業種に合わせて載せてくれています。
NG例が野暮ったい理由なんかも丁寧に解説されているのがとてもよかったです。
正直な話、センスがある人ならこの本に頼らずとも、
何となくでフォントが選べたり、作れたりするんだろうなぁ。。。
なんてことも思います。実際問題HIGRINにはそういったずば抜けたセンスはないので
知識を得てロジカルに物事を考えていくしか良いものを作る方法がないのです。
でも、それで良かったと思っています。若い頃は変なプライドがあって、
自分のオリジナルとか人の意見を聞かず。。。なんて恥ずかしいことばかりし
時間と手間ばかり掛けていたし、発想も今以上に貧困でした。
でも、今の考え方になってからの方が物作りのクオリティも上がった気がします。
何より人を説得する材料が増えるので、ディレクターにとっては何より
ありがたいことですね。この本を読み終えたら同シリーズの
「けっきょく、よはく。」も読んでみようと思っています。
それでは今日はこの辺で!!